2023春闘情報ダイジェストNo.07【第７回交渉・妥結】230317

ＪＲ東海ユニオンは３月17日、２０２３春季生活闘争の第７回団体交渉を行い、以下の
通り回答を引き出しました。

●標準乗数を「４」とする定期昇給の完全実施
●ベースアップ1,000円（35歳ポイント）
●夏季手当2.7箇月満額回答
●調整手当無級地に対し、新たに調整手当10,000円支給
●大鹿駐在者に対し、月額40,000円の特地手当新設

本日示された回答は、物価高に伴う負担の軽減までは至らなかったものの、コロナ禍前
の水準且つ３年振りとなるベースアップ1,000円の実現、新たに調整手当無級地に勤務
する者に対する調整手当10,000円の支給、大鹿駐在者に対し月額40,000円の特地手当
の新設を引き出し、夏季手当については「安定支給ベース」である2.7箇月の満額支給
を引き出しました。
また、交渉途中にも各種制度改善要求において、組合員の声に応える多くの成果を獲得
しました。

示された今回の回答は、我々の要求に対して満額とは至りませんでしたが、組合員の
この間の努力と今後の期待に対する精一杯の回答であると判断し、13時20分に妥結を
決定しました。

※詳細は後日発行いたします「２０２３春闘情報」をご確認ください。