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東海旅客鉄道労働組合(JR東海ユニオン)とは

JR東海ユニオンは、JR東海の駅、運輸、車両、保線・土木、建築、機械、電力、信号・通信などの各現業職場と、これを統括する非現業部門、病院・健康管理センターで働く組合員で構成され、2022年4月現在、JR東海社員の約97%がJR東海ユニオンに加入しています。

私たちJR東海ユニオンは、1993年3月15日の結成以来、「組合員・家族の幸せ実現」を最大の目標として、活動に取り組んでいます。

また、そのために「組合員による積極的な参画と団結」のもと、「組合員の雇用および労働条件の維持改善、経済的、社会的地位の向上と福祉の増進」とともに、「鉄道事業および関連事業の健全で民主的な発展」をめざして取り組んできました。

私たちはJR東海の責任組合として、JR東海会社と「労使共同宣言」を締結しています。1993年のJR東海ユニオン結成時に締結した「新宣言」をもとに、この間健全で強固な労使関係を追求してきました。そして、労使関係をより一層充実させることを目的とし、2017年8月には 「将来につなぐ共同宣言」 を会社と締結し、「将来にわたる会社の発展と組合員、家族の幸せの実現をめざして」活動しています。


 

ユニオン綱領は、組織としての運動の基本スタンスです。JR東海ユニオンは、組合員の利益を第一義とする「労働組合主義」を基調としています。

 

JR東海ユニオンでは、「中央本部」「地方本部」「総支部」を置き、「支部」や「分会」に根付いた活動を通じ、諸課題の解決と組織拡大・強化に取り組んでいます。

 

2018年の第27回定期大会において、中期目標「UNION FUTURE ⇒2027」を掲げて新しい活動をスタートし、「ONEチーム」で活動に取組んでいます。

 

JR東海ユニオンは、性差、年代等に関係なく対等に役割を担い合い、意欲と能力を十分に活かせる状況を目指す、ダイバーシティ推進に取り組んでいます。

 

JR東海ユニオンは、性別に関係なく対等に役割を担い合い、意欲と能力を十分に生かせる状況を目指す、男女共同参画を推進しています。

ユニオン綱領

私たちJR東海ユニオンは、1993年3月15日の結成以来、「組合員・家族の幸せ実現」を最大の目標として取り組んでいます。

  1. 私たちは、組合員の利益を第一義とする労働組合主義に基づき、労働条件の維持改善を図り、経済的、社会的地位の向上、福祉の増進に努める
  2. 私たちは、個人の尊厳を守り、外部の支配介入を許さず、自由と公正、民主主義と社会正義を基本とした自主的で開かれた組織運営により、労働組合の発展に努める
  3. 私たちは、企業の持つ社会的使命を自覚し、社会への貢献を図り、常に新しい時代に即応した創造的な活動を通して鉄道産業の発展に努める
  4. 私たちは、理念を同じくする国内外の労働者と連帯し、基本的人権を尊重し、自由、平等で平和な社会の実現に努める

 

組織構成

JR東海ユニオンは、JRを代表する産業別労働組合である「JR連合」に加盟しています。

自組織においては、全組織を統括する「中央本部」のもとに、4つの「地方本部」と3つの「総支部」を置き、主として様々な地方課題の解決と組織拡大・強化に取り組んでいます。

組織人数の多い一部の地方本部には「支部」を設置し、地区単位での連携を強化しています。また、原則として職場単位で「分会」を設置しています。JR東海ユニオンでは、分会における活動こそが運動の基盤と位置づけています。

中期目標 UNION FUTURE ⇒2027

私たちはこれまでも決して近視眼的ではなく、中長期的視野に立ち、しっかりと将来を見据えた運動を展開してきました。また、10年を1サイクルとした中期目標を明確に掲げ、その実現に向けて各級機関が一丸となって取り組みを展開してきました。

2018年の第27回定期大会において、これまでの中長期目標であった「ユニオントライ」に代わり、新たな中期目標「UNION FUTURE⇒2027」を掲げ、新しい運動をスタートさせました。

「UNION FUTURE⇒2027」の基本コンセプト

私たちがめざす労使それぞれの「あるべき姿」を明確に描き、その実現に向けて取り組み、 将来にわたって「会社の発展と組合員・家族の幸せ」を実現していく。

めざすユニオンの姿を「みんなでアクション!」と名称し、すべての組合員がより主体的に ユニオン運動へ参画することで、一層強固な組織へとさらに進化を続けていく。

より親しみやすい会社を創り上げたいとの想いを込めて、めざす会社の姿を「ハートフルカンパニー」と位置付け、ユニオン運動を通じてその実現を果たしていく。

健全で強固な労使関係は、これらの取り組みの根底をなすものであり、今後も引き続き労使関係の充実を図るべく活動に取り組む。

「UNION FUTURE⇒2027」のロゴ

<ロゴに込められた想い>

望遠鏡は、10年先の2027年を目標として捉えており、
将来(FUTURE)を見通した運動を表しています。

望遠鏡の三脚部分は、「3つのアクション」を表しています。

トラのキャラクターは、前中期目標である
ユニオントライからの運動の継承を表しています。

トラの瞑った左目は矢印となっており、未来志向を表しています。

ダイバーシティ推進

JR東海ユニオンは、多様な人材が互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、個性と能力を最大限に発揮できるよう、ダイバーシティ推進に取り組んできました。


引き続き、すべての組合員が活き活きと働き続けられる制度や環境の実現を図るため「第五次男女平等参画行動計画」を策定し、多様な組合員の声をJR東海ユニオンの活動や諸要求に反映させて全員参画で課題を解決していく体制を構築し、取り組みを推進します。


第五次男女平等参画行動計画(2023-2027)


(1)行動目標


① 働きがいがある人間らしい仕事の実現と女性の活躍


男女平等であることを含む差別等がされることなく、ひとりひとりがやりがいのある仕事、安心して働き続けることができる環境を実現する


具体的行動:性差による雇用条件の差異、雇用環境、賃金格差などを改善する


 


② ワーク・ライフ・バランスの実現


組合員が個々の仕事の状況や生活環境に応じて、仕事と生活の最適なバランスを選択できる環境を実現する


具体的行動:適正な労働時間の管理や生産性向上に寄与する取り組み促進し、育児・介護等との両立や自己啓発を支援する


 


③ 多様な仲間の結集と男女平参画を通じた労働運動の活性化


男女双方の視点にたったあらたな課題を解決するための労働運動を実践する。


具体的行動:さまざまな立場の意見を集約し諸活動に反映する


 


(2)数値目標


① 女性組合員の所属人数が、組織人員の10%以上を占めるもしくは10人以上の機関は、女性役員を登用する


② ①を達成した機関は、女性役員の登用を女性組合員比率とする


③ 機関会議(大会代議員、委員会委員)への女性参画比率を女性組合員比率とする


 


 

ユース 青年委員会

ユース(青年委員会)の組織

基本組織は、図のように構成されており、ユースはそれぞれの組織ごとに存在します。

各級機関ユースは、定期総会において年間活動方針を決定し、役員を選出。様々な取り組みにおいて「横のつながり」をつくりながら、常任委員会で議論を重ねて活動をつくり上げています。

一方で、ユース組織同士も相互に連携をとり、ユース全体の統一性を保っています。

ユース(青年委員会)のめざすもの

「ユースビジョン」・・・JR東海ユニオンを通じて自らの将来像を実現させよう!

「自らの将来像を実現させよう!」とは、働くことを通じて、「夢」や「希望」を持ち、実現させていくことを指しています。

そのために「多くの考え方に触れ、いろいろなことを自ら考えていくこと」が大切です。ユースビジョンは、ユース諸活動を通じ、年齢や系統を越えたたくさんの人間関係の中から、視野を広げ、幅広い見識と高い視座を養うことで、もっともっと楽しく、働きがいのある環境を自らも能動的に創り、その先にある「夢」を実現していくことを目指しています!

JR東海ユニオン青年委員会を通じて大切なこと

~取り組み一つひとつを真剣に、楽しんで行うこと

そして、つながった多くの仲間を大切に、お互いを尊重し合うこと~

当たり前の事だと思う方も多いかもしれません。ですが、人それぞれどの程度出来ていると思うかは違うものです。

様々な青年委員会の活動を通じ、多くの仲間とつながり、様々な意見を交わすことで視野を広げ、多くを得られる経験をしていただきたいと思っています。

より多くの組合員が職種や系統・採用種別などの垣根を越えて仲間の輪を広げ、

・喜んでいる仲間がいれば、一緒に祝福しよう!
・困っている仲間がいたら 、声を掛けてみんなで支えよう!
・一人で解決できないときには、仲間と共に乗り越えよう!

そう思えるユース組合員が一人、また一人と増えていく事が必要だと思っています。

「みんなの!ユースビジョン」に記された取り組みを通じ、自らの将来像を実現させるための一歩を踏み出していきましょう!

2019年8月に中長期ビジョンである
ユースビジョンを改訂しました!