組織情報871(第36回定期中央委員会を開催)20220208
2022 年2月 8 日、全国的にまん延防止等重点措置が発出されている中ではあったが、静岡市を開催拠点に、規約に基づく電磁的方式も取り入れた形で、第 36
回定期中央委員会を開催した。『安全の追求!「みんなでアクション!」「UNION FUTURE ⇒2027」のさらなる前進! すべての組合員、組織が一丸となって難局を乗り越え
将来にわたる組合員・家族の幸せを実現しよう!』のスローガンに基づき、サブスローガン≪安全・安定輸送の確立、2022春季生活闘争勝利、さらなる組織
強化・拡大、第 26 回参議院議員選挙勝利≫や、当面の活動方針を満場一致で決定した。そして、2022春季生活闘争勝利に向け、各級機関が総がかりの春闘
として「ハートフルカンパニーの実現」を目指し、組合員全員参画の運動を創り上げていくことを確認した。
本委員会では、会場に参集した中央委員・特別中央委員のみならず、リモート形式により参画した中央委員も含め 13 名から、安全の確立、春闘、業務課題、
組織課題に関する質疑や、7 月に実施される第 26 回参議院議員選挙に総力を挙げて取り組む決意など、力強い発言がなされ当面の活動方針が補強された。そして、
中央本部は本委員会で決定した方針に基づき、会社側に対し、申し入れ(「賃金引き上げと夏季手当及び諸労働条件改善の要求について」)を行い、2022春
季生活闘争を本格的にスタートさせる。
JR東海ユニオンは、定期昇給の年度初完全実施(標準乗数4)、賃金をはじめ、各種労働条件・制度、福利厚生の改善等を含む「総合生活改善の原資」とし
て、月例賃金総額2%相当の改善(うちベースアップ 1,000 円)、夏季手当 2.7 箇月(6 月 30 日支給)の実現をめざし、「ONEチーム」となって最後まで闘っていく!